balenさんの日記

(Web全体に公開)

2020年
10月16日
09:53

[部分観戦]三日月国887 丑の刻参り村(ライン推理について)

頼まれ物です。6d序中盤の確定霊能者トゥイードルディーを起点に読んでいます。「1~5dで言及されているぞ。ごらぁ」などには御免なさい。



三日月国887 丑の刻参り村
http://www.moonpupa.jp/wolf/sow/sow.cgi?vid=887&cmd=v...

C狂人、聖痕者入り


依頼の意訳:この村のモンタギュー(yukari)目線でライン、非ライン考察が何故こんなにも過剰なのか? 読みづらい。響かない。有害なのでは? 有益に活用するにはどうすれば良いか?



<一般論として>
①C狂人がいるため。
狂狼狼狼の四名が互いの居場所を認識できるため、ノーマル狂人の場合に比べて痕跡が残りやすい。すなわちライン推理の価値が高い。

②灰に二狼以上の生存が確定していたため、消去法による絞り込みがしやすい。

③狼を見つけた占い師当人のように狼側だと確定した人物がいる場合。もしくは各能力者について場合分けが出来る場合。

④単体考察、状況考察の見直しとしてのライン考察。違和感を見つけて再考するために行う。

⑤じっくりと考察する前の優先順位づけとして。

⑥ライン考察にこだわりがあるから。


番外:狼側目線では間違えた起点から推理することで、多くの推理を提供しても村側へ塩を送りにくい。




<この村に沿っての回答>
8人2狼や6人2狼のような終盤ならば、単純に黒い人物へ吊り希望を出すよりも、狼同士として妥当じゃないのでは?と検証するフェーズだからと思われます。

漠然と誰それが白いと言い続けるのではなく「単体は狼たりえるが組み合わせとして不整合がある」のように、考えを深める行為をしているからだと思います。

balenも同村していれば、少なくともオンドぐらいはライン考察をしそうです。喉や説得力の問題で表に出すかどうかはまた別ですが。



内訳を見て追記。
オンドがペアの考察に力を入れるのは自然です。でも力を入れれば入れるほど、単体白いけど切れていないペアに注目しなければ不自然でしたね。



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お求めの講座として

balenが非仲間要素と判定する項目

a強い感情的なやりとりが、双方向かつ持続的に行われる。(4つ全て適合することはとても稀。3つならピックアップしてOK)

b一票が重要な勝負所で、説得対象となっている。(村の中では勝負所の定義はやや難しい。ただ村人ユキメが吊られたら負けと確定している目線なら精度高く見積もれる。)

c相手の反応が予想できないことから起こる遠慮の念が強い。怒らせてしまわないか、本心を誤解されないかという不安から言葉を重ねがち。


仲間かもと調査すべきポイント

d来歴の分からない好意。

e当然あって然るべき対話や考察が行われない。

f意見の変化した原因が不明確。

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霊狼狼???





◆モンタギュー
・オンド&ユキメの二狼が無いのは何故? 否定要素がよくわからない。


・単体要素で推理すると言っているのは把握できる。しかしライン推理を否定する論が暴論気味。「狼同士が疑い合っても勝算があればやりうる」あたりはとても頷ける。

しかし「狼たちが囁き会話を封印していたりすれば起こりうる」「こんなミスや不整合をする狼側もいる」を強く出し過ぎている。狼側目線でデメリットが多かったりのレアケースであるため。自戒や検証としては心掛けるのも良いが、異論を唱える時には適さない。この点の自覚が薄いためトゥイードルディー目線でも「モンタギューに共感できない」はず。

冒頭の相談を考慮して読んでも割と黒い。いわんや前情報無しの参加者目線ではなお。一方で周囲の考察を読み込む意欲、かみ砕く意欲が湧かずにやや攻撃的になっている村側という可能性を否定しきれない。

黒要素の傍証として。日が変わることで負の精神要素が改善されていない。オンドがかなり自分に対して時間を割いており、トゥイードルディーも尽力している。白黒とは別に心を動かすものが有っても良さげ。二言でいうと「感謝が無い。無関心。」


無関心の部分を棄却。>>6:57~>>6:61の連投はそれなりに熱意有り。

ライン要素を強く否定する狼モンタギューが仲間のオンドとの間に、「オンド&モンタギューの対話量、すれ違い度をアピールする非ライン要素の演出」をしていると仮定する。これはかなり面倒くさいことをしている。なので仮に狼同士の場合は、モンタギューがライン考察否定派なのはポーズと見るべき。

オンド&モンタギューの非ライン要素として。「信じられないなら~してくれて良い」という類の「言い訳」「緩和」のニュアンスが多数ある。反応が読めない相手、つまり仲間じゃない相手への文面として妥当といえる。要素としてはかなり強いので、序盤にあれば決め打ち級。最終盤なので決め打ちに使うにはやや不安だが、balenが見つけた中では最大級の非仲間ペア。



<モンタギューへの疑問点>
・ルトリス&ユキメを狼視していると判明。しかし前日怪しんだオンドを非狼と言い切れるほど強い根拠を提示していない。何処で抱いたのか? 好意的に解釈してもユキメの黒さの上積み、イニエスタの意見への同調、オンドの熱意へ絆されたぐらいしか思いつかない。

・6dの投票が4対3対1票だったことについて。イニエスタの票読みを人要素だと言い切っている。イニエスタの結論はユキメ狼論だが、これはトゥイードルディーによる誤投票、委任票だとわかる前の話。

さてモンタギューが共感したのは何処だろうか? 誤投票を認識した上で推理したのだろうか?

3票のユキメ、4票のメアリーアンの両方が村側のケースが真っ先に思いつくのが順当なのでは? モンタギューとイニエスタのそれぞれの黒要素。特にイニエスタは口にはしているが組み合わせへの再検討に全く生かされていないので罪深い。ただしペアとしては妥当止まり。




<6d序盤を流し読みしたライン考察>

◆モンタギュー&オンド →狼視 困惑←

オンドとモンタギューは溝の深さの割に、直接の対話は見かけないため結論は出しにくい。狼-狼でそれぞれが十分に白要素を既に稼いでいる場合など、音楽性の違いを演じているケースがあるため。動機は「不仲を演じるのが楽しい」「序盤からの方針を続けると、不仲なほうが自然だから」など。

オンド側が不納得でトゥイードルディーに仲介、解説を頼んでいる場面。労力のかけ方は多め。オンドがモンタギューを理解しようと努力しているように見えるため、オンドの白要素として加点。また安全位置の狼側としても自然。

aモンタギュー狼 オンド狼 あり。対話で推理の姿勢を見せ、判断役に「双方白」と言わせるための動き。
bモンタギュー狼 オンド人 モンタギューの仲間の位置次第ではあり。モンタギュー側が説得に動かない理由は幾つか想定できる。
cモンタギュー人 オンド狼 否定要素なし。オンドの熱量的に巧いと言える。
dモンタギュー人 オンド人 素直に解釈するならコレ。重視するものの違い。

強いて順序を付けるならd>ac>>b



◆ルトリス&モンタギュー →白視 黒視←

ルトリスの心情吐露「ライン推理からの結論で特定できてない」「狂視されているから強く言いにくい」等のは個々は有りがちな理由。しかし前者が強いなら後者は無用なのでは? 不納得。

オンドを黒視している。
モンタギューを白視している。→トゥイードルディーとモンタギューへの働きかけは多い。説得対象となっているので非仲間要素にカウントできる。
ユキメを白決め打ちしている?→6dの時点ですでに結論が出ていたようなので理屈が良くわからないが、これはbalenの読解不足が原因。黒要素にはカウントせず。
イニエスタへの説得が乏しいのは何故? ←狼仲間として妥当な要素

◆モンタギュー&イニエスタ →白視 白視←
熱意などは割と白いと思う。言語化もわかりやすい。

イニエスタへの疑問点は4つ。1~5d、6d終盤に言及しているかは分からないのでチェックポイントとして提示。

・狂人の居場所について無頓着。彼のようなタイプなら「狂人が生きていたらどうせランダムなのだから」という声かけが有りそう。投票周りを気にしているのに、この切り分けが無いのも不思議。むやみに誰かを狂人視するのは村として不利益なので意図的に抑えている可能性あり。とは言え狂人生存の場合は3票入れてなおランダムなので、投票ミスや決定の出し方などへの注意喚起が有ってもよさそうなもの。少なくともライン推理の際には影響があるはず。触れなさ過ぎるので狼側要素。

・吊順への無頓着。ライン推理をする者は終盤には「2狼として妥当な組み合わせが多い人物を優先して吊りたい」と望む者が多い。

・比較的冷静に状況を見渡している割に、「現状が狼側のプランとして妥当か?」という検討が甘い気がする。具体的には「ユキメが村側」だと仮定した場合の狼位置などを考える姿勢が見えない。
ユキメ単体の言動には不納得が多いが、一方で狼としては四面楚歌過ぎる。ユキメが切られ役の狼というケースについても検討が必要。

・モンタギューとイニエスタが赤ログ会議を演じて、急にはしゃぎ始めたのが疑問。1発言ずつなら場を和ますためとも思えるがかなり長い。脈絡のない狼側同士の好意に該当するかも。



◆モンタギュー&ユキメ →黒視 黒視←

中略 割と非仲間要素が散見するペアです。


◆ユキメ >>6:33、actなど
吊られたメアリーアンのことを白視しているっぽい言動。また強くシンパシーを感じているようです。本命は義憤を感じるほどに支持していた村側ユキメです。しかし双方ともに狼側で共通の「村側への隔意」が赤ログで有ったのかも。

つまり? ユキメは感情の制御ができていない狼側か、感情移入が強い村側の可能性が高いです。

◎メアリーアン狂 ユキメ狼
〇メアリーアン狂 ユキメ人 ←メアリーアン非狂と確信しているユキメとして妥当
×メアリーアン人 ユキメ狼 ←ユキメが義憤に燃える理由がとても希薄なため否定
◎メアリーアン人 ユキメ人

と結論づけたあとに>>6:52モンタギュー「ユキメ狼でメアリがCではないって知ってるから来る思考・考察の強度補正って奴。」を見ました。かなり意見が違うようです。狼ユキメが、世論で低評価っぽい墓下の村人メアリーアンの潔白を熱弁する動機はとても薄いと思います。1~5日目のユキメを知りませんが、割と確信持って言いきります。万が一あり得るとしたら中身を知っている等の村外要素だと思います。

単体ユキメはとても黒いです。ユキメがルトリスへの関心が薄い点などを鑑みて、ルトリス&ユキメの狼ペアが本命です。一方でルトリス側からユキメへの強すぎる白視が良く分からないので狂or狼ルトリスとユキメ以外の灰狼が居る場合としても順当です。


◆イニエスタ&ユキメ →黒視 黒視←
直接的な対話が多く双方向に負の感情が見える。完全否定、突き放し、呆れ、苛立ち等も散見できるため非ライン要素にカウント。きっかけや継続性などは分からないが強度は決め打ち級。

ユキメがイニエスタ等を



◆イニエスタ&オンド →やや白視 ??←
1~5dに言及したうえで互いに村側と認識しているのかも。その位に再検討の様子が見えない。

ところで両名は割と言語化が得意なタイプに見えるのに頼る相手、相談相手には選ばないのだろうか? 例としてモンタギューの扱いに困っているオンドは、トゥイードルディーへばかり相談してイニエスタへは振ろうとしない。イニエスタもこの会話に介入しようとしないし、要素として再検討した節も見当たらない。感動の薄さとして仲間要素に計上。オンド&モンタギュー&イニエスタが全員狼側でもあまり驚かない。


◆ルトリス&イニエスタ → ←

メモし忘れましたがルトリス狼側っぽい視点漏れが有りました。

ルトリスの疑問点。
・ユキメ人間、オンド狼と割と強く結論づけていた。その割にはオンドへの疑いを撤回したモンタギューへの食い下がりが極めて弱い。モンタギューへの十分な白視があって疑わない等は有り得ても、オンド狼なら薄い勝機が完全に消える1票なので、この無頓着ぶりはおかしい。

これはルトリスの狼側要素。その一方で狼ユキメ&狼ルトリスの否定要素でもある。すでに十分にユキメ支持は見せているのだから、「自分が動くと逆バイアスが働く」などと遠慮している場合ではない。「村人ルトリスとして自然なオンド狼論」への票取りにいかねばならない場面。

自然な解釈としては「ルトリス&オンドが両方とも狼側である」「ユキメ&ルトリスは両方とも狼側だが、片方が狂人でありユキメが切られ役」など。

なおルトリスを怪しんでいるはずの面々が何故かこの部分には触れていない。イニエスタ、モンタギュー、オンドの誰が村側でも出て然るべき着想。分からない。喉の都合?

・ユキメ狼に不納得なのはわかるが、狂人生存の場合について触れていない。イニエスタの項で触れたのと同質かつ、より強い疑惑。
つまり狂生存ならユキメが切られているのは特におかしくないはず。彼の場合、今日吊らねばならないのはオンドではなくイニエスタ。

ルトリスが村人ならば? 狂人が生きていたら絶望的なので考えたくない。的な状態でユキメに対して「狂人はメアリーアンだと思っている」と返答していそう。


・オンド&イニエスタを大本命としているとは言え、次点をモンタギュー&イニエスタとしているならオンドに対してもイニエスタの黒要素を突きつける動きはやって良いですね。
モンタギュー&イニエスタが赤ログ劇場で盛り上がっているのを見て、このペアへの疑いは再浮上しないのでしょうか? ネタが許容される土壌が既にあったのでしょうか。私は凄く場違いに見えました。
狼要素とまでは言えませんが、村人ルトリスとしての手落ちです。



イニエスタ
ユキメ
モンタギュー
ルトリス
オンド


<単体>
人)オンド>イニエスタ>モンタギュー>ルトリス>ユキメ(狼側

<結論(2狼ペア)>
ユキメ&ルトリス >> モンタギュー&イニエスタ >> オンド&イニエスタ イニエスタ&ルトリス ルトリス&オンド 

狼狼狂はあり得るか? 理論的にはありえる。オンド&モンタギューが含まれる組み合わせはやや違和感がある程度。オンドへの疑いを撤回する必要が無いから。


<仲間、非仲間要素> あり得る←◎〇●△▲×→無さそう
△イニエスタ&ユキメ
〇イニエスタ&モンタギュー
〇イニエスタ&ルトリス
〇イニエスタ&オンド

△ユキメ&モンタギュー
◎ユキメ&ルトリス
●ユキメ&オンド

●モンタギュー&ルトリス
▲モンタギュー&オンド

〇ルトリス&オンド


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10/18追記

本記事はライン推理への否定意見への異論として執筆しましたので、まるでメイン武器かのように見えるかもしれません。私が参加する村の中ではサブ武器です。

個々人の意見の変遷や熱意のような単体要素。占い霊能判定、処刑者、被襲撃者などの状況からの要素。これ等と並べて使うことで精度を増すものです。

コメント

2020年
10月16日
21:41

1: yukari

ほうほうほう…
いつも無茶ぶりして申し訳ない。
こんど酒か焼き肉でも奢ろう。