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最初に風呂敷を畳みます。
・本記事は私の周囲の長期民に向けて、中立的に紹介するものです。筆者自身は
・筆者は対面でのアルティメット式の入村と、じっくり観戦を合わせても100戦に満たないです。
知見が古かったり、一般的では無かったりすると思います。
・
<定義>
一般的にはGM+プレイヤー13名「狼狼狼狂 占霊狩 村*6」で行います。
以下の四項目は、見聞きした全ての村で採用されているので、ひとまずアルティメット式の定義と捉えてます。
◆連続護衛なし
狩人の護衛能力に制約があります。同じ人物を2日連続で護衛できません。うっかりやろうとするとGMに拒否られます。
月狼国、星狩りの国ではアルティメット式用の「狩人の連続護衛なし」オプションが存在します。
◆初回占い 白通知
占い師の自発的ではない占いが存在します。カード人狼では
配役決定
→0d夜フェーズに占いを1回行使
→昼フェーズで議論開始
という流れが一般的です。
この0d夜の占いフェーズで「白通知」と呼ばれる措置がとられます。
占い師が自分で選ぶ人物ではなく、GMが非狼を1名選んで占い師に伝えます。
星狩りでは白通知システムは無いですし、そもそも長期には0dの占いも無いです。
◆順次投票
一般的に全てのカード人狼では昼フェーズが終わったら「許可されている人物」以外は発言やコミュニケーションが禁止されます。
アルティメット式では昼フェーズ、夜フェーズの間に長い投票フェーズが存在します。(定義の上では夜フェーズなのかも?)
人狼BBSかいわいでは昼時間が終わったら、すぐに議論を終了してGMが全員に一度に投票を促します。区別のために一斉投票と呼ばれます。
アルティメット式では、1人当たり数秒ずつ持ち時間をもらい、コメント+投票を行います。この投票を可視化するために造花などを使うケースが多いです。区別のために順次投票と呼んでます。
長期では順次投票がそもそも無いです。
◆(被処刑者の)遺言
最大得票者が決まった後、その吊られる人物のみにコメントする機会が与えられます。役職者COや判定などを伴うことも有ります。
長期では被処刑者の遺言が無いです。
遺言と言うと、「襲撃されそうな立場が推理や方針などを言い残す」「更新間際に何か言い残す」などを指す場合が多いです。
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以下を禁止するコミュニティ「も」有ります。
◆役職者の一斉COや一斉発表(禁止頻度 高)
人狼BBSかいわいでは、音頭を取って一斉にハンドサインを使い、指さしながら占い師、霊能者のCO、占い判定がやり取りされる文化が圧倒的多数です。
実行すると村側が有利になりやすいので、1dの議論時間に相談されずに行われるというだけで、別にルールではないです。先んじて出たり、独断潜伏する能力者も存在します。
アルティメット式ではこの一斉CO、一斉発表を禁止する村がとても多いです。
◆0d夜フェーズの狼達による身振り手振りでの会議(禁止頻度 高)
人狼BBSかいわいで狼には、0dから身振りやハンドサインなどを使い、騙り役を決めたり、判定を相談する権利が有ります。
多くのアルティメット式では一斉COなどを禁じる代わりに、この相談も禁じる事例があります。前者が村側の弱体化、後者が狼の弱体化。
◆村側による騙り** (禁止頻度 ???)
ここ、詳しく無いです。
最終日の狼騙りは例外として許される村が多いです。
村側による占い師、霊能者、狩人騙り
当該能力者による非占い師、非霊能者、非狩人宣言
判定の嘘や撤回
これ等の何処から何処までが禁止されているのか、良く分かりません。仮に私が建てるならこうする……的なものと世間様の仕様は大分違います。
余談ですが「日をまたぐ騙りを禁止」というくくり方は一度も見かけません。なんででしょうね。
◆クロストークの禁止(禁止頻度 やや高い)
複数人で同時に話すことを禁じる村が、そこそこ多いです。誰かが話している時は清聴せよ、ってことなのでしょうね。
アルティメット式から逆輸入されて、初心者村などではこれに近い措置が取られることも有ります。
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カード人狼をあまり知らない人向けの例示
・人狼BBS
昼時間 初日6分±3ぐらい 日が経つにつれて徐々に短く
・アルティメット式
昼時間 初日6~9分ぐらい?
投票フェーズ 1人20秒めやす×13人 +被処刑者の遺言
なお、だいたい20秒をオーバーする
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◆
耳打ち、内緒話
席を立つ
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文化の傾向
昼フェーズの終了後になんらかの発信、受信をするプレイヤーの存在
発祥
店舗で席料を取ってプレイさせるカード人狼として、アルティメット式が流行った。何も出来ずに退場すると満足度が下がるので、各人に割り当てがある。
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ここまでは多少古かったり、主流じゃなかったりは有っても、事実の範囲のはずです。
考察、不満点、改善指針に踏み込むと叩かれそうなので略