balenさんの日記

(Web全体に公開)

2024年
07月29日
22:14

読書感想文 僕達の七不思議

僕達の七不思議
作者:黒猫ている
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n5576ji...




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>姉ちゃんは姉ちゃんで、深夜の校舎で起こる怪談について調べたいから、警備員さんに見付からずに夜の学校に残る方法を考えていたみたいだけど、最後に出ていくのが姉ちゃんじゃ施錠出来ないじゃん。


姉ちゃん(安藤瑞穂)が残っていると分かっているので(警備員は)施錠出来ない

と読んだのですが、いまいち文意が飲み込めませんでした。

帰ったふりをすれば良いのでは? 部屋の電気を消して、見回りされた時に目視で見つからない所に潜むなど。



安藤和久があまり引きずってないのが、やや奇妙に感じました。
時が経っているのは要因でしょう。姉を懐かしむのは分かります。取材に協力的なのも不自然とは思いません。

ただ学校関係者や警察に対して、不満の念が強くないのが奇妙だなと。

凄い熱意に押されて、初対面の記者に遺品のノートを貸すことを約束した……のでしょうか。微、違和感あり。



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★★★【ラ】ライダージャケットを羽織り、煙草を咥えた姿は


対象的 ←目標、相手という意味あいではないので誤字っぽいです。

対照的 不良っぽいのと人の良さそうなのとの組み合わせみたいなので。★★★

~~~

幕間

>地理の岩島先生

まずは理科または音楽の先生に取材に行ったと思いましたが、地理(社会科)の先生ですね。

地学(理科)でなくてよろしいですか?

定年間近≒最高齢≒勤続年数長そう≒物知り
という意味で何の教科でもおかしくはないですけど。


~~~

安藤和久 
安藤瑞穂

神尾恭平 主人公 

大坪菜摘 明るいムードメーカーなショートヘア女性
東條舞子 栗色ウェーブヘアのセレブ
堀正樹 不良青年
池中順之助 小太り男性

三谷克仁 校長

設楽成美 4話登場 

~~~


三:常夜野高校前 ―二〇〇二年六月六日 十八時〇〇分― 6/45

2002年当時を思い返しますと、自身と周囲の携帯の普及率はもうちょっと高いかな、と思いました。公衆電話の存在に誰も触れませんね。

多分クローズドサークルにするために大事でしょうから、些細なことです。

崖崩れ トンネルの崩壊 橋の崩壊 車両の一斉トラブル どれかなぁ

~~~

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四:常夜野高校 ―二〇〇二年六月六日 十八時四〇分―

>その上に確保していた缶詰を置いて【布団→毛布】ごと持ち上げれば

備蓄品に毛布やパジャマの描写は有りますが、布団の描写は無かったので

後々のシーンで布団を敷いていると解釈できるシーンが有ったので削除




主人公の挙動に疑惑0.5 

備蓄品に明かり(懐中電灯、ろうそく、ランタン)が有りそうと目星をつけるのは自然です。ただ、何処にあるのか分からない初見の場所で、暗がりの中で、良く見つけましたね。

段ボールに書かれている文字を、誰かの明かりで照らしてもらう、とかでは無いのですね。

違和感ですが、イコール犯人とは言いません。下見した、聞いたことが有る、卒業生などの可能性は上がります。

~~~

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幕間:安藤瑞穂の調査ノート四 ―一九八七年四月某日―

メモ
・校長が受け持ち教科が無い程度には教員がいる
・複数クラスが有る程度には生徒がいる

~~~

11/45 幕間:安藤瑞穂の調査ノート五 ―一九八七年四月某日―

★★★グランド グラウンド
地の文なら後者が無難です。高校生の独り言としてはどちらも有りだと思います。
と思ったら同一エピソード内に「グラウンド脇の小さな畑」と記載されているので誤字っぽいですね。★★★



「荒木先輩」「荒木さんと上田さんのことなら」

表記ゆれ。2学年年上なんでしたっけ。先輩または「さん」で統一した方が自然に感じますが。

「舞子って女」「その菜摘さんと舞子さん」こちらを見る限り意図的にぶらしているのかも。

在校時代の上級生なんですよね? なんでこんな呼び方なのでしょう。分かりません。



谷本伸治 クラス担任 若い男 首吊り (安藤瑞穂の取材ノートにも名前あり)



あれ、私は今マーダーミステリーのシナリオ読んでいるんでしたっけ? 
人間不信になりそうです。


「飛び降り」「行方不明」「轢殺」「服毒死」「首吊り」七不思議のうち五つ 



~~~
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幕間:安藤瑞穂の調査ノート六 ―一九八七年五月某日―

「あの悲劇」「今から十三年も前の、夏に発行されたもの」→1964年?

現国の薬丸先生 話し上手で教え上手

不審者 通り魔 犯人は受験に何回も失敗した浪人生


古株の先生 岩島先生


~~~
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九:常夜野高校 ―二○○二年六月六日 二一時十五分―

〝七つの不思議が七つの死を呼ぶ
       逃れたくば、過去を清算せよ〟


メタ的な連想として。
6人の元学校関係者+主人公=7人

これ主人公も最初からターゲットに入ってませんかね?
犯人側でなければ、ですが。



Q.文字はいつ、誰によって書かれたか?

仮に作中で話されているような時間帯ならば犯人候補は以下

池中順之助>>女性3名の誰か>校長>>神尾恭平&堀正樹

池中はデジタルカメラを持って廊下に出て、うろついていたという描写が有るため。他の人物が犯人の場合、見とがめられやすい。


人狼的な手法としては、池中の心証はかなり黒。逆にそんな池中を糾弾しない神尾と堀の白要素、もしくは共犯要素。

第三陣営的な意図的な傍観という視点も否定できない。


・事前に書かれていた。何らかの方法で見えるようになった。覆いが取りさられた。 ←マダミスのシナリオだと、アリバイ対決になりがちです。

・場所を誤認させるトリックは難しそう。

・超常的な要因で文字が浮かび上がった。



~~~
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幕間:安藤瑞穂の調査ノート七 ―一九八七年五月某日―


若い事務員 卒業生 開かずの間 七つ目

三階の一番端 屋上に上がる階段の手前にある部屋



その気を失った友達はその後どうしたのでしょう?


~~~
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十:常夜野高校 ―二〇〇二年六月六日 二一時四〇分―

手紙
〝忘れてきた過去に、決着をつけましょう。

廃校になったからと言って、思い出が風化する訳ではありません。

自分の過去と向き合う気がおありなら、六月六日、十七時までに常夜野高校にお集まりください〟


壁の赤い文字とは、作風がいろいろと違いますね。
同一人物だと思わせたく無い?

向き合う「過去」とは? 人数分ありそう。ますますマダミスっぽいです。

~~~
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幕間:薬丸孝の証言 ―二〇〇二年四月某日―


薬丸孝 元教師 塾講師

??? 一年で転校

谷本 若い 女癖が悪い 死んだ二人の生徒の担任
 クラス担任を決めたのは、教頭

 谷本も荒木と上田とは上手くやっていた
 上田からビデオを借りた
  ↑何らかの共犯関係を想起させる証言

ビデオって言うか、【DVD】だな。ディスクに何もプリントされていなかったから、多分コピーした物を受け取ったんだろう。

時代的にCD-Rでは無いですかね? 
DVD-R自体は有りましたけど、普及率は以下略

犯罪の証拠となる何かっぽい? 連想されるのはポルノ的な何か。

どっちが主犯格かは断言できないが、赴任時期的に教師は従犯っぽい?

~~~
20/45
十一:常夜野高校 ―二〇〇二年六月六日 二二時十分―


・安藤瑞穂の落下死(屋上)

・荒木進の轢死(蟇蛙)

・上田宏治の服毒死?(学食)

・谷本伸治の縊死(校庭の木)

・謎の生徒の失踪(新聞部前の姿見)


   ・女生徒への傷害(刃物による裂傷)

・開かずの間(???)

~~~
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十二:池中順之介の証言 ―二〇〇二年六月六日 二二時三〇分―

「言うことを聞いていれば、上機嫌だったし。それをいじめられているって言うんだって?」

「映画を撮る」「高いカメラ」「貸せ」「カメラはちゃんと戻ってきた」


あー はい これは共犯でも従犯でも無いのかも。

嘘の場合、校長に証言をとればすぐに判明しそうなので。

~~~

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十四:―二〇〇二年六月六日 二三時〇〇分―


>池中さんは長いソファーに腰を下ろした。重みでソファーがずしりと沈み込む。

車の助手席に乗ったシーンでも思いましたけど、小太りで済む範囲なのでしょうか??? 何か重いものを身に着けている?


>彼はいまだ、首から掛けたままの僕のデジタルカメラに夢中だ。

トイレに行くときも持って行ったのでしょうか?

~~~

24/45
十五:―二○○二年六月六日 二三時十五分―

>事務室の奥には、菜摘さんも居た。椅子に座る後ろ頭が廊下から見える。

菜摘がすでに死体になっているのでは? とか妄想して地の文を再読してしまいました。

>舞子さんが振り返り、菜摘さんに意見を求める。やがてこちらに向き直り、首を横に振った。

菜摘の声は、聞こえないようですね。身振りの描写も無し。



疑惑ポイント 
既に死んでいたり、気絶させられている、薬で眠らされているetc

反証
姿勢、頭の角度などで違和感が感じ取れないものでしょうか? 直視出来たのが一瞬なら、分からない?

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十八:―二〇〇二年六月六日 二三時五五分―


雷雨の中 屋外の人影


メモ
外に出ると濡れるので、一人二役や時間差トリックがやりにくい状況。

誰も窓辺に寄らない、窓を開けて確認しようとしない。



疑惑ポイント
菜摘がトイレに行って、わずか10分で心配になる舞子
 ↑もう少し長くして良かったのでは? アリバイの都合上大事なのかもですが。


~~~

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十九:―二〇〇二年六月七日 〇時十分―

★★★無人のだだっ広い【だ→多】目的ホールを抜けて、音楽室へ。★★★



>僕、全然身に覚えが有りません

>僕、全然腕に覚えが有りません

このやり取り、なんかツボにはまりました。
セッション中の笑い話だったりしますかね?



2F
二階は二年生の教室と、広めの特殊教室が並ぶ。多目的ホール、音楽室、コンピュータールーム、図書室など。


3F
三階の特別教室棟には新聞部が部室として使っていた会議室、割り箸を探しに来た調理室、生物室、美術室などが並んでいる。


>高校一年の秋、親の都合で転校を余儀なくされた僕は、新聞部に居たあの子に転校のことを伝えたくて、でも言い出せなくて、連日新聞部の部室を訪ねようとしては決心が付かずに居た。

おいーーーーー あんたかーーー

神尾が卒業生の可能性は検討してましたが、その役ですかああああ

三谷校長は、神尾に気づいているのか?


>君の最後の場所に花を手向けに来よう

君=安藤瑞穂 っぽい

では「新聞部に居たあの子」=安藤瑞穂 なのか?

~~~

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二十:―二〇〇二年六月七日 〇時四五分―


第一の犠牲者 大坪菜摘

前述の2つの理由で東條舞子がかなり怪しいです。

殺害現場がここであるとも、死因が裂傷とも限らないですね。
雨に濡れることで体表面の温度は急速に下がるでしょう。

一方で、気絶させた菜摘or菜摘の遺体を運ぶには、東條舞子の単独犯は幾らか障害が有りそう。



誰も菜摘の遺体や、現場の状況を写真に撮ろうとしないのは気になります。池中はまだデジカメ持っていそうですけど。首からかけるような紐、ありますよね?

遺体に毛布をかけようとする人もいないんですね。

~~~
30/45
二十一:―二〇〇二年六月七日 一時〇五分―


>成美さんが持って来た布団を床に敷いた後、

あ、敷布団あるみたいですね。以前のは無しで。


★★★女性陣は床に毛布を敷いて、本格的に寝る【体制→態勢/体勢】に入っていた。★★★



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二十二:―二〇〇二年六月七日 一時三五分―

>デジタルカメラを構っている。

何度か使われている表現ですね。実は違和感ありました。「構う(かまう)」は生物に対して使う表現だと思ってましたので。

擬人的な表現としておかしいとは言いません。個人的には触る(さわる)弄る(いじる)の方がしっくりきます。

「携帯をかまう」という言い回しもあるそうなので、地域の問題かしら。


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/...



三谷校長がすっかり犯人扱いされてますね。
群衆心理的にはこんなものでしょうけど。

三谷校長が犯人だと仮定しての疑問点

・手紙の差出人だと仮定して、何人殺す意図なのでしょうか? 多人数を呼び寄せる意味あるのでしょうか? 文面からは多人数の罪人に後悔させる(意味深)的に読み取れます。

・崖崩れが起こらなければ犯行機会がそもそも無かったのでは? 校長はタクシーで来て、返してしまってましたよね。崖をくずす工作はやりづらそうです。そもそも崖が崩れたのはいつ? 最後に到着したのは設楽成美のはず。

・備蓄倉庫の暗証番号を教えたことで、明かりを提供してしまいましたね。食料や毛布はともかくとして、明かりは割と邪魔なのでは?



~~~

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二十四:堀正樹の証言二 ―二〇〇二年六月七日 三時〇〇分―

>あの三階の空き教室 〝ヤリ部屋〟


>あの〝ヤリ部屋〟は、屋上のすぐ下だったからさ

3階の部屋が、屋上のすぐ下なのは自明だと思います。

なので、飛び降り現場と思われる場所と、開かずの間の位置関係でしょうかね。


~~~
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二十六:―二〇〇二年六月七日 三時二〇分―

あれ・・・

誰が残るのかと思っていたら、寝ている女性陣を置いて男3人で食料取りに行ったのですか。

バリゲードまで作る程の用心深さとはかみ合わない気がします。意外でした。

舞子、成美のどちらか片方が犯人だと仮定すると、この絶好の機会は偶然ですね。それも起こるのが想定しづらい偶然です。

~~~
36/45
二十七:―二〇〇二年六月七日 三時四〇分―


>窓から(三谷校長の)顔だけが見えているあの写真はおかしいのだ。

えーと この件について。

2度ほど描写のあった「窓から顔を出す」の解釈に首を傾げてました。屋外にいる三谷校長が、何処に向かって顔を出すのかな、と。屋外から室内を見ているぐらいの意訳をしてました。高さについての表現だったのですね。

なお、誰も窓に駆け寄らなかった、窓を開けなかった辺りも気になってました。特に気が強い堀ですね。



>レインコート パジャマ
なるほどね。濡れることへの対策ですか。

30前後の女性にしては、パジャマでウロウロするというのが違和感でしたが納得しました。犯人ではない人も、促されたのかも。

でも足元の問題は解決してませんね。靴、靴下、ストッキングそして泥はねです。



疑問点
誰が犯人であっても三谷の死体を隠さない動機は未解決。
疑心暗鬼を誘うという効果は得られるが、アリバイが無いであろう犯人自身も動きづらくなるため。

~~~


38/45
二十九:―二〇〇二年六月七日 四時〇〇分―

>舞子さんの左肩は鋭利なナイフのようなもので切り裂かれ、血が滲んでいる。

>「あの女が、突然襲いかかってきたの」

傷はついているかもですが、深さはどうでしょうね。自傷の可能性は否定できません。



>「お願い、あの女をどうにかして! でないと、このままじゃあの二人みたいに、皆殺されちゃう!」

ギルティ!!! 「あの二人」って誰と誰のことですかーーーー


あー 舞子がヤリ部屋サイドの人間で、成美が手紙の差出人という、両人外パターンは有りえますね。

~~~

39/45
三十:―二〇〇二年六月七日 四時十五分―

★★★>全員殺す【つり→つもり】かと思っていたのに、★★★


>「校長殺しは、死んだ大坪菜摘と二人でやったみたいだけど」

あら、共犯でしたか。なら事務室にいたのはその共謀シーンですね。

でも、それだと菜摘を殺したのは成美なのですかね? 機会があまり無かったと思いますが。そもそも菜摘殺しの犯人は舞子だと思ったのです。



>「私が、神尾さん以外の五人をここに呼び集めたの」

あ、はい。
これは驚きません。
取材ノートを読んで泣いてましたしね。

崖崩れも人為的だったのかしら?

最後の到着でしたしね。
手足が汚れている的な描写は無かったですけど。
当日に崖を崩す準備をしたとは限らないので、これは必須では無いですね。


>「ええ、本当のことよ。その二人――この女と、この女が殺したあの女は、まずは校長を呼び出し、校長がどこまで知っているかを確認した上で――」
>「口封じに殺したのよ。二人がかりでね」

職員室と校長室は隣同士ですよね。

呼びに来るところ、連れ出すところを男性三名の誰かに見られると、立場が厳しいと思いますが実行したのですね。大胆な。


>方針が対立したことで、結局この女は共に罪を犯した相手さえも殺したんだわ。

なるほど。こちらの方が動機面ではしっくりきます。

舞子さん、行動力ありますねぇ


>「それに……十五年前に私が犯した殺人なら、もう時効を迎えているし、ね」

???

ああ、ヤリ部屋の主犯級の二人(荒木&上田)を手にかけたってことかしら。


~~~
41/45
終:東條舞子の供述 ―二〇〇二年六月某日―


菜摘の死因は包丁での刺し傷、切り傷なんでしょうか。場所は体育館? 舞子はどうやって校長室裏まで、遺体を運んだのでしょうね。

校長の遺体の運搬も。



~~~

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終:設楽成美の供述 ―二〇〇二年六月某日―

>あの夜? そうね、最初は全員殺すつもりでした。
>あいつらに女を斡旋していた二人と、校内での不祥事を揉み消そうとした校長と、

ここまでは想定しやすいですね。


>あの二人の舎弟をしていた男と、

ふむ・・・ ここは意外でした。

「お気に入り」の被害者としてヤリ部屋に居た時間が長いなら、「逃げ回っていた」という堀を見かける機会はそう多く無かったのでは、と?

もっと金銭やヤリ部屋での行為などで、美味しい思いをしていた連中が他に居ると思います。


>あの二人に機材を貸していた映画研究会の会長と。

これは想定できます。
教室でのやり取りとかも見ているでしょうし。



疑問点
設楽成美が元々想定していた5人を殺害する手段って何だったのでしょう?



>ねぇ、刑事さん。これ、私は何の罪に問われるんですか?

殺人予備罪では無いでしょうか? 荒木と上田については時効でしょうけど。

「第百九十九条の罪を犯す目的で、その予備をした者は、二年以下の懲役に処する。ただし、情状により、その刑を免除することができる。

刑法201条」


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フセッター

>その二人――この女と、この女が殺したあの女は、

本編でも感じましたが、ゴロはあまり良く無いですね。誤読などはしませんけど。

個人的には「この女と、この女が殺した小清水菜摘は」とか旧姓で詰る方が好みです。




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状況整理
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安藤和久 
安藤瑞穂

神尾恭平 主人公 

大坪菜摘 明るいムードメーカーなショートヘア女性
東條舞子 栗色ウェーブヘアのセレブ
堀正樹 不良青年
池中順之助 小太り男性

三谷克仁 校長
設楽成美 4話登場 


・安藤瑞穂の落下死(屋上)

・荒木進の轢死(蟇蛙)

・上田宏治の服毒死?(学食)

・谷本伸治の縊死(校庭の木)

・謎の生徒の失踪(新聞部前の姿見)


   ・女生徒への傷害(刃物による裂傷)

・開かずの間(???)


<なるべく年齢別>
三谷克仁 校長

同学年:大坪菜摘(小清水菜摘) 東條舞子(鴨志田舞子) 池中順之助 上田宏治(故人) 荒木進(故人)

2つ下:堀正樹

新聞部の部長 年齢不明 瑞穂の+1~+2と推定される
安藤瑞穂(姉 故人)年齢不明 生きている谷本と職員室で会話をしている 

安藤和久(弟)年齢不明

神尾恭平 (記者 主人公) 池中より年下と自認 安藤瑞穂と同時期に在籍と推定される 同学年か±1っぽい

設楽成美 4話登場 年齢不明 菜摘や舞子とは面識が無い?浅い?仲が悪い? 堀や池中とは? 在籍時期が違うのかも。


岩島 地理教師 
薬丸孝 現国教師 
谷本伸治 上田と荒木の担任
薬丸孝 元教師 塾講師

食堂のおばさん達 

若い事務員 卒業生