balenさんの日記

(Web全体に公開)

2023年
05月13日
07:38

他人の筆真似

はじめに

その昔「特徴ある奴は、その特徴を抑えれば良いんだ。特徴が無い奴の方が大変だ」って憑狼をプレイした友人に聞いたことが有ります。


https://twitter.com/mimei0627/status/1559102070325534721
未明さんに「ことさまは普通にプロ第一声で透けてましたよ……?」

と聞いたので何村か観察してみました。



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ルキナ語(星狩04 EP)は技能値なしからいくらか成長させました。一定の規則さえ意識すれば良いので、カロリーはかなり高いものの使用自体は難しく無いです。特殊語尾とかと似た位置づけですね。

http://star-hunter.sakura.ne.jp/sow.cgi?vid=4&turn=7&...

http://star-hunter.sakura.ne.jp/sow.cgi?vid=4&turn=7&...

自身で使う時はこんな感じでしょうか。
『強気⇔弱気』を-20ぐらいに。
言い切りの頻度を大きく下げる。


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タッグ村で組んだ際の、アネコ語(星狩104ルナ)は技能無し値でそこそこ使えました。心の赴くままに書いた文章を、BBSの時代の詰め詰めスタイルにすると大体近いのです。

悪癖が2から9ぐらいまで似ていると言った方が伝わり易いでしょうか。なおこの村では漢字一文字略字とかは自重してもらっていますが、私もかなり長い期間やってました。

この見易さに直結する部分に目が行ってしまうので、本当の意味での発言の癖は捉えられていない気がします。時間も無かったですし、仕方ないですね!!


慇懃度+15ぐらい。
強気度を0~-10ぐらい。
言い切らない頻度をちょっと増やす。

村の最中はこの程度しか意識してません。上二つはルナRPの範囲なので実質三つ目だけですね。数字はイメージです。

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菊理語は習得に3つの関門がありました。
いえ、今もあります。


□1.敬語や丁寧表現、そして距離感です。大体は正規の表現で良いようです。

距離感は少し悪い意味で堅く距離があります。懐かない猫みたいな? 推しの皆様からすればまさに「そこが良い」のでしょう。

私も割とよそよそしいタイプなので、そこそこ似せられると思います。

自衛のみならばこれで良いのです。問題は村の中で吊り占いを動かす時ですね。村への働きかけを削らないと乖離してしまいます。技術的には可能ですが、とても大きな問題ですね。


□2.息継ぎ
読点の位置という形で現れます。専門家によりますと、かなり大事な見分けポイントみたいです。

似た文を書いてみますと「あ、ここが全然違う」ってのは気づきます。しかし「寄せる」コツみたいなのが掴みにくいのです。

文節の区切りを意識して「ね」とか「な」を挟むレベルであれこれ考えてみたのですが、あまり進歩が無いです。行き詰まってます。


□3.助詞『の』
とても独特な使い方をします。主格の助詞「が」の代わりに「の」を使っているようです。

違和感が全くないところと、小骨のように飲み込めないところとが混在しています。例1が前者、例2が後者です。

例1)楽しいこと「の」はじまりそうな
例2)一度価値観【の】曲がると、直すのとても大変なのよね……。


例2が近いのは古語の助詞「の」だと思います。

(例)月のいでたらむ夜は…。
 = 月が出たような夜には…。


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(同村の際に、見逃した返信)


toアンジェ
星狩04 ゲレルの占い判定文が「狼です/狼ではありません」だった理由。

参加者に妖怪系のキャラが居たからです。「人間です」と言いたくなかったわけですね。





---以下 星狩32 アンジェの発言解析----
発言の癖を調べようと思って読み込んでいるのに、いつの間にか発言の内容を追っている自分に何度気づいたことか。





アンジェ語

◇――:の用途
 小考、視点変更、言い淀みを表していそう。
↑間とか呼吸とかの要領である程度は汲み取れます。勝負としての不利を気にしなければ導入は可能でしょう。想定再現度:中

エピローグとかではあまり使っていないのでお化粧要素かも。……で代用する事例あり。



◇……。:正規表現ですね。
頻度は増やす必要がありますが、再現可能でしょう。



◇倒置法 頻度 中↑ かつ自身のそれと使いどころが違います。ファンの方はこのテンポとか間が良い……のだと思います。なので非ファンを騙すレベルでも再現度:低~中でしょうし、対ファンだと再現度:ゼロとなりそうです。 



◇肯定語:綺麗、高い、面白い、確り、すき(平仮名)

肯定語が多く、否定語というよりも否定の意味合いが少ないです。特殊な言い回し、例えば詩のような言い回しとかは特に見受けられません。

かなり意識する必要が有りますが、再現自体は可能な範囲です。高MP消費




◇省略の頻度
 動詞、目的語、主語、助詞、その他  
主語の省略、倒置との複合による気づきにくい省略があります。また独特の助詞の変換などが混在して難易度を高めています。現状だと再現度:低 

系統だった学習が必要です。

MPを多めに使わないと再現できないもの
・程度を表す形用句+動詞が最後に付く 例「ちょっとだけ(懸念)しつつ」




◇改行多め 2行ごとの段落を複数。これは村によって違うようですが、意識しているもしくは理想の文なのだと推測します。


◇句読点:やや多めです。
句点(。)の位置や頻度はほぼ一致しますが、読点(、)は割と違います。

「読点を、国語的に正しい位置でなく。
息継ぎの位置に打つ。」

と言っていました。この息継ぎ自体が違うようなので、エミュレートしないといけません。まだ出来ていません。MP消費?


◇体言止め:私もそこそこ使いますが、比べてもとても多いです。前述の省略も相まって「個性」となってます。



◇笑い/受け/好感度を稼ぐポイント
自虐、自粛以外の要素があまり無いです。他人を傷つけたくないからなのだと思われます。手段としての保身も含みます。この辺りは割と近い考え方をしているのですけどね。

ただ真似るだけならば削れば済むのですが、村の中で戦う事を考えると厳しそうです。手っ取り早いのはドジっ子RP、ドン・キホーテ系になるんでしょうか。

なお星狩104では総受けとなったシルヴァン相手に弄りを見せていますが、これどっちでしょうね?


◇ユル語
「ゆるおん」「ゆるおふ」
「しーゆーれーたー」「すやー」
「あめたべたい」「すこやかであれ*」
「さーてんり」「いぐざくとりぃ」

用途は再現できるでしょう。醸し出す気配はどうなるか分かりません。簡易メモとかならば問題なさそうです。

なおツイッターやエピローグでは使うが村の中では使わない語(*印)も多々ありそうです。


◇見かける独自表現
・~していたりして
・~を見つつ
・~しつつ
・~かしらね、と。
・~いくつもり。
・~は一つ。
・~とは。 (私は~と思うの省略)

多くの場合は主語や目的語の省略とセットになります。なので、悪く言えば村の中で誤読が怖くて読むのがゆっくりになる箇所です。同時に味として大事な部分だと思います。香草や香辛料ですね。

自分の発言をこれらの表現に変換するのがかなりMPを使います。

また、当然ですがGMで老人口調や、女性口調、子供口調を考える時のように書きながらの自動変換はできません。1文1文をアクティブスキルで変換可能か試さねばなりません。








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透け方にもよるけれど、1発言で透けるタイプのヒトは何をしても駄目だから諦めた方が良いと思っていて(自省)。

透けさせるのと隠せないのは違うから、そこだけ留意しつつね。


自分の透け要素が分かっていて、それを自分に強い負荷なく、隠せるかどうか……かしら。

我の強さ、は抑える場合、自分の発言が周囲からどの様に受け取られるか、を考えれば良いと思っているけれど。
それを気にし過ぎると、自分を抑え過ぎてしまうから。

難しいの。


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自己肯定感のおはなし?

私の自己肯定感って、実は元々、とても高いわけではないけれど。
セルフプロデュース、私は常にしているのね。

「なりたい自分」があるから、いつもそういう振る舞いをしていて。
なるべく綺麗でいたいから、綺麗に見せる様にしているの。

そして、私はそうやって振る舞っている自分のことは、結構好きなのよね。

多分、あまり一般的ではないと思う。

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・判断基準
どういう見方をするか。
主軸のありなし
トレース(思考基盤?)
人物
経験
一般論
感情
姿勢




状況


あと

・推理や行動の意識
何の為か
他者からの見られ方
他者参考度合い
自信や自負の持ち方
喉の使い方
静的か動的か
触れ方:掬い・触り・殴り

あたり。発言を見て、該当するところに放り込んでいく。
それをひたすらやっていって、「相手がどういうヒトか」として言語化、の感じ。

もう少し色々あるけれど、恐らく細分化できればできる程良くて。
今回で、能力者部分の「真」「偽」は村狼や白黒と、別枠で設ける必要があるのを実感したりで。

本戦で使うの、今回が初めてなのよね。

これから沢山改良していくの。


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具体化・言語化
抽象化